友の会健診で自らの健康は自ら守る。
これが大切です。
日本人の死亡3大原因は、悪性腫瘍、脳卒中、心臓病です。
食事や運動などの生活習慣を変えることによってある程度予防できるので、早期発見で適切な対処をしましょう。
特定健診の検査項目は、理学的健診(医師の診察)、身長、体重、BMI(肥満度)、血圧、検尿、採血(全血、その他17項目)、日常生活動作です。
心電図検査や肝炎検査(B型肝炎、C型肝炎)ができます。
特定健診に、茨木市独自の検査項目を追加した検査をまとめて行なうと1500~1800円です(75歳以上は無料)。
茨木診療所では、友の会健診としてこれらに骨密度測定 (超音波) を追加して合計1500円でおこなっていますのでご利用ください 。
また、6種類のがん検診も用意されているので、必ず受けましょう。
胃がん検診、乳がん検診、子宮ガン検診を除く、肺がん検診、大腸がん検診、前立腺がん検診が茨木診療所で受けられます 。
健診をしてみると、本人が思っても見なかった病気が偶然見つかることがあります。
高血圧、脂質異常症(以前は高脂血症という)、糖尿病およびその予備軍などは、けっこう見つかります。
これらは家系にその病気のある方が多いです。
がん検診では、胃がんや大腸がん、肺がんが見つかります。
毎年健診を受けられている方は見つかつても早期の場合が多いのでたいていの方ががんを克服されています。
健診は自分から出向かなければ受けられません。
忙しいとか面倒だとか病気が見つかるのが怖いとか言わずに、ぜひ毎年受けましょう。
骨粗鬆症になりやすい人
閉経を迎えた女性
女性ホルモンが欠乏する病気
小柄できゃしゃやせていて筋肉が少ない家族に骨そしょう症の人がいる
食べないダイエットをしている人
偏食の人
運動不足
糖尿病 骨粗鬆症の危険信号
背中や腰が痛い
背中が丸くなった
背が低くなった
転ばないための工夫
日常生活の中で転ばないための工夫が大事です。
●高齢になると足の筋肉やバランス能力が低下するため、足元を整理する。
段差を無くす。
夜間の足元を明るくする。
風呂場や階段に手すりをつける。
スリッパは避ける。
こうした工夫か大切です。
●外出時の注意としては、動きやすい服装で出る。
歩きやすい履き物を心かける。
できるだけ手に荷物を持たないようにする。
バスや電車は完全に停止してから行動する。
杖や手押しくるま(しゃれたものも販売されている)も活用するようにしましょう。
茨木診療所 所長
安達 克郎
〒567-0824
茨木市中津町2-4カシックスビル3階
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