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ドクター安達のおたよりSeries

『チェルノブイリ原発・ドイツ環境政策視察』 (2)

≪全日本民医連企画 9/22~30≫



■チェルノブイリ原発

ウクライナ政府の管轄するチェルノブイリ原発ツアー。
バスが左手に1~4号炉、右に建設中だった5・6号炉が見渡せる場所に止まる。
放射線カウンターは0.350μSv/hr。

さらにバスで4号炉200m近くに止まる。
2.136μSv/hr。  

石棺で固められた4号炉に近づくにつれカウンターは上がる。
犠牲者モニュメントの前で全員で記念撮影。
9.533μSv/hr。

石碑の後に行くと10μSv/hrを越える。

早々に去る。

■ ピリピャチ

原発で働く人の町だったプリピャチ。
ここの住民5万人は、原発事故翌日の午後2時から1100台のバスで避難した。
日本で音楽活動をしているナターシャ・グジーさんが6歳の時だった。
廃墟となったマンション群を見て、一度も使われなかった観覧車のある公園に。

苔はホットスポットで10μSv/hrを越える。
町の空間線量は1.5~1.8μSv/hr。

■ チェルノブイリ博物館

玄関をはいったところに福島の展示があり、東日本大震災と福島原発事故のスライドショーが放映されていた。
この博物館は、事故の様子とその処理に当たった人(リクビダートル)の栄誉をたたえ、彼らの鎮魂の場のようだ。  

このような大惨事を走己こしたにもかかわらず、ウクライナ政府は原発をあきらめようとしていない。
現地のある環境学者は、この博物館は事故の拡大に対する反省が無く、また脱原発を志向していないといって批難していた。

■ パリニュー村のサマショール

指定避難地区に帰って来た農家の人(サマショール)にインタビュー。
空間線量は0.075μSv/hrで汚染はわずかだ。
指定解除したらいいのに官僚が苦労したくないので指定解除の決断しない、と苦情を言っていた。

■ナロージチ地区中央病院

チェルノブイリ西方70kmにあるナロージチ地区は第2ゾーン(避難指示地域)で、人口3万人の町だったが現在約1万人が住む。
ウクライナ政府の『チェルノブイリ事故後25年』は、健康状態について驚くべき報告をしている。
甲状腺がん以外にも貧血、消化器系疾患、心筋梗塞、免疫力の低下、甲状腺疾患の増加がみられ、先天異常はリクビダートルの子には明らかに多い。

慢性疾患を持っている子どもが事故前25%が80%に増加した。
NHKの番組では中学生18人のクラスで通常の体育の授業ができるのはたったの4人と報道していた。

福島でこれほどひどい健康被害は出ないと思われるが、今後の長期のフォローが必要だ。


健康ひと口メモ

ポックリ大往生

健康

寝た切りにならないで、ポックリ逝きたいと願う人は少なくないです。  

元気で90歳100歳と長生きした人だけがポックリ大往生できます。
大往生とは、健康で長生きした人に贈られる勲章です。  

ベ-卜-ヴェンは、曲想を練るときに、手をうしろに組んで、森の中をよく散策したというのは有名なエピソードです。
いわゆる森林浴効果です。

《「山」の長寿効果》

茨木市にもすく近くに山があり散策することができます。
山に入るとすがすがしい香りがします。
疲れが消えて体が軽くなったりします。
山には緑の空気シャワー「フィトンチッド」がいっぱい。
ロシア語でフイトンは植物、テッドは殺菌作用。

森林が放つ芳香物質、フィトンチッドの香りにつつまれていると、脳細胞が活き活きし、血行が良くなり、自律神経の働きがスムーズになります。
健康で長生きするには、心の安らぎも重要です。
山草や樹木から生命力を頂戴しに山へ出かけましょう。

茨木診療所 所長
安達 克郎


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