日本軍「慰安婦」問題解決に向けた意見書可決をすすめる会の共同代表として活動しています。
何回かに分けてその紹介をします。
2008年春、全日本民医連平和学校の一環で、日本の加害の歴史を学ぶために韓国を訪れました。
緑色病院、西大門刑務所記念館、戦争記念館などを見学し、日本軍「慰安婦」だったハルモニが共同生活するナヌムの家を訪れました。
歴史館で「慰安婦」について学び、3人のハルモニと一緒に短い時間過ごしました。キム・スノク、バク・ホクソン、ぺ・チュンヒハルモニの3人です。
2008年秋にも大阪民医連の平和学校でナヌムの家を訪れました。
しかし、このときハルモニは体調が悪く会うことができませんでした。
帰るときに見送りに出てきたハルモニを見たとき半年の間にずいぶんやつれて見えたのに驚きました。
彼女たちはもう80歳を超え、もういくぱくも余命がないのです。
一日も早くこの問題の解決をめざさなければならないと思いました。
日本の侵略期に日本軍の「慰安所」に連行され、強制的にくりかえし性暴行を受けた女性たちを指します。
5~30万人と推定される日本軍「慰安婦」の約70%が植民地朝鮮の女性で、その他中国、フィリピン、インドネシアなどの占領地の女性も動員されました。
民間の軍「慰安所」はすでに日清戦争の頃から存在しましたが、1937年頃から日本軍が体系的に関与していきます。
一人ひとりのハルモニが「慰安婦」になった経過を知ると、今の私たちの想像を絶するもので、その理不尽さに驚きます。
1991年参議院予算委員会での日本政府の「全く関与していなかった」発言に怒り、1991年8月金学順さんが名乗りでます。
1992年1月、吉見義明教授が防衛庁図書館の資料を分析して軍が関与したという事実を発見し朝日新聞に発表します。
歴史事実を突きつけられ、日本政府は1月13日加藤紘一官房長官が「軍の関与は否定できない」と談話を発表、1993年8月、河野洋平官房長官が「慰安婦の募集、移送、管理などが本人たちの意志に反して行われたこと」を認め、お詫びと反省の気持ちを表明しました。
太らない体をつくるカギを握るのか細胞内のミトコンドリアです。
ミトコンドリアが増え、元気に働くと、エネルギー代謝の良い体(太らない体)に変えることができます。
①ミトコンドリアが最も元気になり、活動しやすくなる体温は何度か?
答は「36~37度」
②体温を調節する役目を担うのは何か?
答は「自律神経」です。
過食や運動不足、ストレスで、自律神経のバランスが崩れると、血流が停滞し低体温になります。
自律神経の乱れを正し、体温を整える呼吸法は?
《息はゆっくり吐く。 吸うときの2倍以上、ゆっくり長く吐く》
呼吸は息を吸うことより吐くことの方が大切です。
息を吸うのは交感神経、吐くのは副交感神経が担当しています。
長くゆっくり吐くことにより、副交感神経に働きかけ、体をリラックス状態に導きます。
体温が1度上がると代謝力は12%上がる。
長く吐く呼吸法で自律神経を整えて、ミトコンドリアを元気にしてやれば、エネルギー産出量(基礎代謝力)が高まり、太らない体にすることができます。
茨木診療所 所長
安達 克郎
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