この記事を執筆中、またもや橋下市長の「慰安婦」問題に関する暴言があり、私たちの「会」は「即時に市長の職を辞職するよう」抗議文を送りました。
韓国では、韓国挺身隊問題対策協議会(多くの被害者の証言を記録し、慰安婦問題可決に取り組む韓国の組織)が発足しており、1992年1月にソウルの日本大使館前で「慰安婦」問題の解決に向けた水曜集会が開かれるようになっていました。
1993年の河野談話以降、1997年度の中学歴史教科書のすべてに「慰安婦」が記述されるようになります。
日本では、これに危機感を抱いた勢力が、新しい歴史教科書をつくる会などを組織し、慰安婦問題をなかったものにする動きにでます。
そしてこの逆流の中、2005年度の中学教科書すべてからついに「慰安婦」の言葉がなくなりました。
当時から授業で「慰安婦」問題を教えてきた私たちの「会」に参加する中学の先生は、教科書から「慰安婦」という言葉が消えたことから、市議会で教科書に載っていない「慰安婦」問題を生徒に教えるとは何事かと、市議会で追及されたそうです(もちろんそのような攻撃にひるまず、今でも授業で教えているそうです)。
国連の人権擁護委員会からの勧告もあり、2007年にアメリカ下院が日本軍が女性達を性奴隷として強制した事実を認め日本の謝罪要求を決議、同様の決議はオランダ、カナダ、EUの議会に広がりました。
日本でも2008年の宝塚市議会での「慰安婦」問題の解決をめざす意見書が採択され、今までに30数自治体で、韓国では2009年のテグ市を皮切りに50数議会で意見書が採択されています。
大阪では、箕面市、吹田市、高槻市、大阪市、堺市などで、「慰安婦」問題の解決を促す意見書採択がされました。
最近では今年の4月、道府県議会としては初めて、京都府議会で慰安婦問題の解決をめざこす意見書が採択されました。
このように慰安て婦問題の解決を目指す運動も広がってきています。(つづく)
自由に食べ物を食べさせた猿とカロリーを70%に抑えた猿との二つの群に分け、20年間比較した研究で、カロリー制限した猿は、そうでない群に比べ、生活習慣病や老年病で亡くなる数が1/3程度で、しわや白髪が少なく、目の輝きも違っていたといいます。
人間には生きている限り何歳になっても「元気になる為の機能」が備わっています。
食べ過ぎないということが、代謝力を高め、体を元気にします。
【満腹するたびに体は老けていく】
食べてエネルギーをつくる過程で必ず活性酸素が生じます。
大食いすると70%も活性酸素か増えます。
活性酸素は老化を早めるから、満腹するたびに体は老けていくのです。
満腹食べると、消化酵素を使いすぎます。
消化酵素を使いすぎると、自然治癒力や免疫力を高める働きを持つ代謝酵素が作られにくくなります。
消化酵素を使いすぎる食べ方をしていると、健康な人でもガン細胞が育ちやすい体になってしまいます。
茨木診療所 所長
安達 克郎
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