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ドクター安達のおたよりSeries

日韓反核医師交流の旅

2013年7月13日(土)~15日(月・祝)

日本の反核医師の会(PANW)が韓国の反核医師の会(DAN)と交流する旅に行ってきました。
現地の案内は、原発反対運動をしている韓国反核医師の会会員で、韓国の9人で構成される原子力安全委員会の委員になった、東国大学医学部の金益重(キム・イクチュン)教授がしてくれました。

■ 慶州近郊の月城原子力発電所

韓国では現在23基の原発が稼働中。
3年後には28基、10年後には42基の稼働をめざしているといいます。
月城原発1号機は昨年30年の稼働寿命が尽き、本来なら廃炉にするべきところですが、これをさらに10年稼働延長させようという動きがあるそうです。

月城原発は現在6機。
経営している韓国水力原子力株式会社の担当者から短い説明を受けた後、現在点検中の1号機の中を見学しました。  
メインコントロール室、タービン室を見せて、どうです、あと10年は安心して使えるでしょう、というアピールです。
放射線カウンターは敷地内で0.086μSv/hr、メインコントロール室で0.040、一番高かったのは廊下で0.130でした。
何もなければ安全な数値です。

問題は、このすぐ近くに廃棄物処理施設(中間貯蔵施設)の建設が進んでいること。
地下100mのところにコンクリートの部屋をつくり、廃棄物を貯蔵するのだそうです。


ここは地下水が多く流入しており、10年後30年後にもしコンクリートにひびが入ると放射性物質が漏れてとんでもない被害になると、金教授は反対運動を始めました。
チンピラにナイフで刺すぞという脅しを受けたりしているそうですが、廃炉にすべく最後まで頑張ると言います。

■ ソウル医科大学で日韓共同セミナー

日本からは、広島の青木克明先生が「福島原発事故と日本国民の健康への影響」、韓国からは顔なじみのチュ・ヨンスソウル医科大学教授、そして日本語の上手なカン・ヘジョン氏が「3.11以後の日本住民の被ばく状況」などの報告を行いました。



反核平和運動を通じて知り合った韓国のドクターたち数人と再会し、夜の懇親会では大いに盛り上がりました。
今年の長崎の原水爆禁止世界大会に参加予定の人もいました。

■ 韓国の歴史・文化も探訪

新羅の首都だった慶州(日本で言えば京都や奈良)では仏国寺、古墳公園を、朝鮮王朝の首都ソウルで景福宮、国立民族博物館をめぐり、韓国の歴史と文化にも触れる旅でした。
韓国の若い人たちの中には、日本語を勉強している人もいて、はるかに私のハングルより上手なのに驚きました。
草の根の国際交流を今後も続けていきたいと思っています。


健康ひと口メモ

血管は若返る

壮大な規模(地球2周半の長さ)で人体に張り巡らされている血管。
加齢と共に血管壁が硬くなりもろくなる(老化する)と以前は考えられていましたが最近、血管は若返ることが分かってきました。
カギを握るのが血管壁の最も内側の内皮細胞です。  

内皮細胞は、血管を元気に保つ上で、とても良い働きをする物賞を自らが作りだし、活用しています。

人の体内で生み出されるこの物質は、動脈硬化がある程度進んでいる段階でも、血管壁を修復し、強くよみがえらせる働きをしています。  
血管を拡張し血圧を下げる働き、血栓をできにくくする働き、血管を柔軟にする働きもしています。

その驚くべき作用を発見した研究者はノーベル賞をもらいました。  
内皮細胞は毎日新しい細胞に少しずつ入れ替わります。
約1千日ですっかり入れ替わります。
1千日も待っておれないワと思わないで下さい。  
血管のケアを始めると、目に見えない効果がその日から出てきます。  
血管の中では確実に良い変化が起こっているのです。

茨木診療所 所長
安達 克郎


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