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茨木市元町のクリニック。茨木診療所です。

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ドクター安達のおたよりSeries

茨木市教育委員会主催/茨木市学校保健交流会で

「幼稚園・学校での食物アレルギーへの対応」

のテーマで講演しました。<2014年2月27・28日 >

ご存知の方もあるかもしれませんが、一昨年12月調布市の小学校で、牛乳アレルギーの5年生の児童がチーズ入りのチヂミを食べて死亡するという痛ましい事件が起こりました。  
この事件をきっかけに、文科省は学校給食における食物アレルギー対応マニュアルを各自治体に作るよう指導を強め、茨木市も今年1月に統ーした「学校給食における食物アレルギー対応マニュアルを作りました。

■ 茨木市教育委員会から講演の依頼がくる

今年の学校保健交流会で、茨木市の食物アレルギー対応マニュアルの説明を行う際に「食物アレルギーの学習も一緒にしたい」ということで私に講演の依頼がありました。

昨年6月茨木市医師会学校医部会で行った私の講演を聴いていた学校関係者から「分かりやすくてよかった」との感想が多くあり、私に講師をということになったそうです。

■ 2月27・28日の2日間で140人が参加

 会場はローズワム地下2階のホール。参加対象は、茨木市立の幼稚園・小学校・中学校の校長、教頭をはじめとした先生、養護教諭、栄養士・調理師、その他の職員で、27日に50人、28日は90人ほどの参加があったそうです。

■ 講演は食物アナフィラキシーへの対応

講演では食物アレルギーの基本を述べ、特に重大なアレルギー反応である「食物アナフィラキシー」 について、その症状や対処の仕方、アナフィラキシー時の注射薬エピペンの使用方法についてお話しました。

 そして事例をあげてグループワークも行いました。
事例は「担任の先生が給食後、顔を赤くして苦しそうに咳をしている食物アレルギーの子を発見したとき、どう対処するか」というものでした。
さすがに養護教諭の先生たちはよく勉強をしていて、正答されました。
エピペンの打ち合いも体験している人が多く、いくつかの学校では模擬訓練もしているということでした。

■ 講演後はグループに分かれて交流会

 講演後は、1テープル5・6人に分かれてグループ交流会。
私もグループに入れてもらい、校長先生や養護教諭から質問も受けました。
全体の雰囲気がよくわかり、有用な時聞が過ごせました。


健康ひと口メモ

姿勢を保つ筋肉を丈夫に

平安時代の貴族の女性は、つやつやした長い黒髪を守るため、黒ゴマを欠かしませんでした。
当時の医術書『医心方』は、不老長寿の妙薬として黒ゴマを挙げています。

健康

 人類が現在の姿かたちに進化する過程で細胞内に取り込んだ微生物がミトコンドリア。
人類を生かしてくれています。

老化とは、体の「エネルギーを作る能力」が低下することです。
ミトコンドリアを増やし、活性酸素を抑えることで若さをとり戻すことができます。
ミトコンドリアは姿勢を保つ為の筋肉、特に背筋と太ももの筋肉に多く含まれています。
姿勢を保つ筋肉(体幹)を鍛えればミトコンドリアを増やせます。
ヨガや舞踊は(友の会サークルの太極拳や癒しの講座も)ゆっくりとした動作を繰り返しながら、ミトコンドリアを増やす、実に効果的な運動と言えます。

ゆっくりした動作で姿勢を保つには、体幹を支える様々な筋肉を使うことが求められます。
背筋をまっすぐ伸ぱし、ゆっくりと足を上げて、一方の足で1分間立つだままにする。

一日何回かするとよい。
知らず知らずのうちに、体が丈夫になる。
操体(体の操り方)は動作がゆっくりであればあるほど、効果的で、心身が癒されほころびます。

茨木診療所 所長
安達 克郎


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